1月にレッドブル・ザルツブルクから世界的強豪リヴァプールに移籍した日本代表FW南野拓実。
あとわずかでプレミアリーグ初ゴールだったシーンがこれ(以下動画30秒~)。
これは決めたかった…。
彼はプレミアリーグ参戦にあたって、話を聞いた先輩が2人いたようだ。『Liverpool Echo』によれば、クラブの公式プログラム内でこう語っていたそう。
南野拓実
「サウサンプトンにいた吉田麻也さんと話した。リヴァプールについては聞かなかったけれどね。
自分はプレミアリーグに行くだろうと伝えただけで、リヴァプールになるとは決して言わなかったよ!
ユルゲン・クロップ監督のもとでプレーしたことがある香川真司さんとも話した。
クロップは真司さんについて話したし、真司さんはクロップのことを話してくれた。そこからは2人が本当にいい関係にあったことが感じられたよ。
加入してから2,3日後、クロップは自分が望むどんな方法でプレーできるし、楽しんでプレーしろと言ってくれた。選手として、彼が言ってくれたことは本当に嬉しかったね。
彼はロッカールームでの選手のモチベーションを上げるのが本当にうまい。だから、彼のやる気に応えたい、練習でも実際の試合でもね。
クロップに対しての感情は加入前も加入後もそれほど変わっていないんだ。
真司さんは、ピッチ上でのクロップはとても情熱的で、選手のことを理解しようとすると言っていた。加入したら、まさにその通りだったよ」
「全ての選手が歓迎してくれた。でも、ロッカーが近くて、英語が話せるナビ・ケイタとサディオ・マネが特にだね。
ドイツ語が話せる他の選手たちもとても助けになっている。新しい家に引っ越したばかりなので、今は落ち着いてきていると思う。
街、食べ物、チームメイトにもかなり慣れてきた。だから、今はかなりリラックスしているよ。
でも、最初はリヴァプールの方言を理解するのが大変だった。別の言語だと思ったよ!
本当には理解できていないし、まだどのフレーズも覚えられていない。
リヴァプールは本当に素晴らしい街。中心街を散策して、とても楽しんだ。ビートルズ像も見たし、とても綺麗な場所だった」
セレッソの先輩でもある香川はマンチェスター・ユナイテッド時代にプレミアリーグを経験している。南野は彼からクロップのキャラ情報などを仕入れていたようだ。