新型コロナウイルスの影響がひろがっているイタリアでは、セリエA開催を巡る紛糾が続いている。
スポーツ大臣はウイルスを制御できるまでは中止すべきだとコメント。また、マリオ・バロテッリはSNS上で「金に健康ほどの価値はない。目を覚ませ」などと綴り、中止への賛同を表明している。
無観客のなかで行われたセリエAでのVARシーンがこれ(以下動画2分45秒~)。
VARも無観客だとこんな雰囲気になるようだ…。
そのイタリアでは世界で初めてプロスポーツ選手の感染も確認されていた。
セリエCのピアネーゼに所属する選手だったが、この23歳FWは完全に回復したとクラブが発表した。
何日も症状がなく、臨床的見地だけでなく、ウイルス的見地からも完全に回復したことが確認されたとのこと。国によって規定されている24時間ごとの2度のウイルス検査で陰性になったという。