全世界の経済活動に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。サッカー界も各国のリーグ戦が中断されている。
ドイツでは代表選手たちが新型コロナ対策を支援する活動を始めた。バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカが100万ユーロ(1.19億円)を寄付している。
そうした中、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと妻アナ・レヴァンドフスカも100万ユーロを寄付すると発表。
「私たちは誰もが自分たちを取り巻く状況の困難さを認識しています。
今日、私たちは全員がワンチームでプレーしています。この闘いのなかで強くなりましょう。
もし誰かを助けられるのなら、そうしましょう。
私たちはコロナウイルスとの戦いに寄与するために100万ユーロを寄付することを決めました。
この状況は私たちひとりひとりに影響を与えるので、もう一度お願いします。
指示に従い、識者の話に耳を傾けてください。責任を持ちましょう。
私たちがすぐに普段の生活に戻れるだろうことを信じています。私たちはともにあります」
中国国外での感染者数の増加ぶりが一目で分かるグラフィックがこちら。
『BBC』によれば、21日時点でドイツでは21,828人が感染(75人が死亡)、ポーランドは452人が感染して5人が亡くなっているという。