41歳になった現在も現役としてプレーを続ける中村俊輔。日本代表の10番に君臨した彼は左足でいくつもの傑作を残してきた。
日中関係が緊迫するなか、中国で行われた2004年のアジアカップでも左足が炸裂。当時のアジア最強守護神アリ・アル・ハブシを破った超絶シュートがこれだ!(以下動画2分48秒~)
何度見てもこのタッチは神憑り的…。
最初のダブルタッチで2人を一瞬で無効化すると、すぐさま左足アウトサイドでトリッキーなシュート!眼前のDFにもアル・ハブシにも触れさせないためにはこれしかないという絶妙なタッチだった。
俊輔の一発でオマーンとの開幕戦に勝利した日本は、準々決勝のヨルダン戦では川口能活がPK戦で神になり、決勝では地元中国を打ち破って優勝を果たしている。
ちなみに、『Number』によれば、俊輔にとってオマーン戦でのシュートはキャリアでも無二なものだったそう。どういうことなのかは紙面でチェックしてほしい。