新型コロナウイルスの流行により、中断されているプレミアリーグ。目前になっていたリヴァプールの初優勝の行方も不透明な状況だ。

そうしたなか、『Liverpool Echo』は「南野拓実はこの状況下でも恩恵を得られる」と伝えた。

1月の移籍が楽だったケースはなく、優勝を目指すリヴァプールのなかで南野は多くのチャンスを得られず。この中断は彼が乗り越えなくてはいけないさらなる障壁になるとしつつ、離れている状況でもチームにより馴染むために活用できるかもしれないとしている。

チームを構築するのに最高であるプレシーズンと現在の状況は全く同一ではないものの、この隔離期間はチーム内の既存の関係を強化したり、新たな関係を構築するための時間を与えてくれるとのこと。

実際、リヴァプール選手たちが行っている(オンラインでの)グループヨガやトレーニングセッションには南野も参加している。南野のことを真っ先に聞いてきたのは、サディオ・マネだそう。

人格者であるマネは日本人選手ともプレーした経験があり、南野の兄貴役になってくれている選手だ。実際、2人のこんな微笑ましいシーンは現地でも話題になった(以下動画7秒~)。

優しい兄貴!?

同紙では、こういったことは些細ではあるが、新しい国での新しい職場では重要なこととしており、南野にとって有用な期間になりえるとしている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」