中田英寿とともにローマでプレーしたブラジル代表カフー。セレソンとして142試合に出場し、2度のワールドカップ優勝を経験したレジェンドだ。

その彼がラツィオとのデルビーでやった伝説の美技といえば、これ!

あのパヴェル・ネドヴェドを子供扱い!ついでにディエゴ・シメオネも餌食にしたシーンはあまりにも有名だ。

【関連記事】世界最強リーグ、セリエA!90年代「ビッグ7」のかっこいいユニフォーム

引退後にもこの時と同じような華麗な足技を披露しているカフーは、このSombrero(頭上を越すテク)についてこう語っている。

カフー

「(ファンはネドヴェドにやったSombreroを今でも覚えている。もう一度あのシーンを見た?)

そうだね、何度も見たよ。ローマのファンと会ったら、あれについて教えてくれと必ず頼まれるんだ。

全てが一瞬のうちの出来事だったけれど、見るのにはいいものだった。

ネドヴェドは素晴らしい選手だよ、でもあの時はどうすることもできなかったね」

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」