新型コロナウイルスの流行によって、中断を余儀なくされている世界各地のリーグ戦。無観客での再開するにしても、感染のリスクが危惧される。

ただ、デンマークの大学が発表した研究結果によると、屋外でのサッカーの試合における感染リスクは最少レベルだそう。

『DR』によれば、感染している選手が試合をプレーした際の感染リスクをオーフス大学が調査したという。

デンマーク1部リーグの14試合のおける選手の動きを基にしたところ、選手が別の選手の近くにいる時間は平均で1分半だったとか。問題になるのは「感染者と2メートル以内の距離で15分以上いること」であるため、この程度の時間なら問題はないという。また、選手たちが試合後の入浴は自宅でするなどの対策を行えばリスクは低いとのこと。

コペンハーゲン大学で微生物学の教授を務めるウイルス学者のアラン・ランドルップ・トムセン氏も屋外でサッカーをプレーした場合の感染リスクは低いとしている。

同氏曰く、「個人的には昔ながらのサッカーなら問題はないと思う。アメフトやラグビーは濃厚な接触があるので懸念があるかもしれない。だが、サッカーなら通常の場合、身体的接触はごく短時間だ。よって、安全にプレーできると思う」とのこと。

サッカー熱の高いデンマーク。あのニクラス・ベントナーが帰還した際にはコペンハーゲンサポーターがこんな熱狂的な歓迎をみせている。

Metallicaの「Enter Sandman」とともに大喝采が!

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デンマークは5月24日か31日のリーグ再開を目指しているそうだ。

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