イタリア代表で同僚だったジョルジョ・キエッリーニからは名指しで嫌いと非難されてしまったマリオ・バロテッリ。

そうしたなか、リヴァプール時代の元同僚も彼の態度を批判した。『Bristol Live』のインタビューでリッキー・ランバートがこう述べたのだ。

リッキー・ランバート(元リヴァプールFW)

「(子供の頃からリヴァプールファンだった君は2014年に地元クラブと契約した。その時どうだった?)

素晴らしかったよ。去った時とは違う人間になって自分は故郷に帰ってきた。よりプロフェッショナルになってね。

最初は何点か決めてとてもハッピーだった。

でも、全選手がルイス・スアレスの退団にショックを受けていて、彼によってどれほどチームの試合が進化していたのかを思い知った。

彼の後釜になるのはとてもとても大変だったよ。

そして、ブレンダン・ロジャーズ監督はマリオ・バロテッリを獲得して、自分よりも優先(的に起用)した。正直、イラついたし、理解できなかったね。

練習での彼は恥辱的だった。

ピッチ外での彼はとても影響力があるし、ラブリーなやつだよ。でも、練習場での人格はよくなかった。

彼はプレーする時にはトライしていたし、自分はそれまでにもそういう態度の選手たちと出会ってきた。

彼らのほとんどはそれでも許されるほどよかったけれど、彼はそうじゃなかったね。

どうしてロジャーズが彼に好き勝手を許すのか、自分より彼を優先するのか、理解できなかった。

自分には直接的な影響があったし、チームにもネガティブな影響を与えた。

でも、それと同時に正直なところ自分もリヴァプールでは十分ではなかったことも分かっている。

決定機で仕留め決めなかったし、いい時期ではなかった」

ピッチ外ではいいやつだったけれど、練習での態度に問題があったとの指摘だ。

リヴァプールでは4ゴールに終わったバロテッリだが、トッテナムを沈めるこんな劇的ゴールも決めている(以下動画45秒~)。

DFから消える動きで見事にゴールゲット!

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