今年1月、中国超級リーグの上海申花からマンチェスター・ユナイテッドに期限付き移籍で加入したナイジェリア代表FWオディオン・イガロ。
アジアからの獲得ということで懐疑的な声は大きかったが、給与削減を受け入れて愛するクラブにやってきたイガロはいきなり大爆発。8試合で4ゴールを決め、離脱したラッシュフォードの穴を埋める活躍を見せた。
ヨーロッパリーグのLASKリンツ戦では「スキル・オブ・ザ・デイ」に選ばれる素晴らしいシュートも!
𝗢𝘂𝘁𝗿𝗮𝗴𝗲𝗼𝘂𝘀 from Odion Ighalo! 🔥🔥🔥
💫 Skill of the Day winner 💫#UEL | @UKEnterprise | #UELSOTD pic.twitter.com/LI6bRG4y8D
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) March 12, 2020
右、左、右のリフティングでタイミングを図り、最後は左足で強烈なハーフボレー!傑出した美しさのゴールだ。
新型コロナウイルスの影響によって試合が延期されたため、マンチェスター・ユナイテッドは6月半ばから8月まで最大18試合を戦わなければならない。
したがってクラブはイガロをそれまで残したいと考えているものの、契約は5月31日までという短期間。それをなんとかシーズン終了まで延期させられないかと模索しているようだが、『BBC』によれば上海申花との交渉は上手く行っていないそうだ。
完全移籍に切り替えるにはおよそ2000万ポンド(およそ26.2億円)が必要とされているが、ユナイテッドは31歳のイガロにその投資をすることは難しいと考えているという。
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イガロ自身は「できればユナイテッドに残りたい」と思っているとのことだが、果たして両クラブの交渉はどうなるだろうか。