新型コロナウイルスの影響によって3月半ばから長く中断されてきたイタリア・セリエA。

しかしそれから2ヶ月あまりが経過し、イタリアでは新型コロナウイルスによる死者が減少。試合再開に向けたスケジュールが具体化し、各チームのトレーニングもスタートしている。ミランの練習の模様がこれだ。

イングランドのようにまだコンタクトプレーは出来ないようだが…。フィジカルトレーニングは順調のようだ。

そして今回『Sky』などが伝えたところによれば、イタリアのスポーツ大臣ヴィンチェンツォ・スパダフォーラが「セリエAは6月20日から開幕できる」とメディアに明かしたとのこと。

政府のお墨付きをもらったということで、今後著しく状況が悪化しない限りは6月20日~8月2日にシーズンの残りの試合が開催されることになるそう。

8月4日からはチャンピオンズリーグ、あるいはヨーロッパリーグが再開される可能性があるため、このスケジュールならばそれに間に合う予定だ。

また、6月13~17日の間には準決勝で止まっているコッパ・イタリアの試合を完了させる予定で、インテル、ナポリ、ミラン、ユヴェントスはいち早く公式戦に臨むことになりそうだ。

【関連記事】今「配信」で大活躍している“ゲーム大好き”なサッカー選手5名

なお、再開後はすべての週でミッドウィーク(水曜日)に試合が行なわれるほか、夏の昼間にプレーされる可能性があり、暑さへの対策が必要になるだろうと言われている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介