新型コロナウイルスの影響で中断されていたリーグ戦を再開させたドイツ。日本人選手も奮闘するなか、ブンデスリーガ史上最長記録となる1試合での走行距離が樹立されていた。

『BZ』によれば、ヘルタのチャコ代表MFヴラディミール・ダリダがアウクスブルク戦で14.34kmを走行していたという。ブルーノ・ラバディア監督もフル出場した彼をこう絶賛している。

ブルーノ・ラバディア(ヘルタ監督)

「仰天だね!彼の強い意志を見てとれる!

でも、より傑出してたのは、後半アディショナルタイムに走り始め、ピョンテクの得点をアシストしたことだ。センセーショナルな偉業だよ。

ヴラディのことを強調しておかなくてはいけない。彼はよく見過ごされるけれど、非常に重要な選手だからね」

後半アディショナルタイムにやったそのアシストシーンを実際に見てみよう(動画1分35秒~)。

背番号6がダリダ。トップ下として、すでに90分以上プレーしていたにもかかわらず、しっかり走ってピョンテクのダメ押し点をアシストしている。

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29歳のダリダは復帰後の3試合で80分、71分、90分間プレー。ドルトムントとの次戦でもそのプレーに注目だ。

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