アメリカで黒人男性ジョージ・フロイドさんが死亡した事件をきっかけにサッカー界でも声を上げる選手たちが増えてきた。
ニューカッスルに所属するオーストリア代表MFヴァレンティノ・ラザロもSNS上で人々に声を上げることを求めている。
24歳の彼はアンゴラ人の父とギリシャ人の母のもとオーストリアに生まれた選手。インテルからのローンとしてプレミアリーグに参戦しており、FAカップでこんな移籍後初ゴールを決めている(以下動画1分~)。
23番のドレッドヘアが彼だ。
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そのラザロは『Der Standard』のインタビューで、「イメージを守るために公然と意見を述べることはしないように忠告されている選手たちもいる」と述べたという。
ヴァレンティノ・ラザロ(オーストリア代表MF)
「多くの選手は自分たちのブランドやイメージを守りたい。彼らの周りにいる人間たちもそれを強めている。
彼らは自分自身にこう言うべきだ、『自分の意見を表明していい年齢だ』と。
それがポジティブなものならいいし、そうでなかったとしても自分のせいじゃない。
僕は自分を偽ることができなかった。ただ、誰もが自信を持っているとは限らない」