24日、ポルトガルリーグを戦うスポルティングから衝撃的な発表があった。

かつてバルセロナでも長くプレーしたフランス代表DFジェレミ・マテューが練習中に大きな怪我を負い、それを受けて即座に現役引退を表明した…とのことだった。

それにあわせ、突如スパイクを脱ぐことに決めた彼のスーパープレー集(上動画)も投稿されたほか、2月に決めた「キャリア最後のゴール」も(下動画)!

この時ゴールを守っていたのがポルティモネンセの権田修一。右上隅に飛んだ強烈キックに、なすすべなしであった。

31歳という年齢でバレンシアからバルセロナに移籍し、サミュエル・ウンティティが加入するまでは重要な役割を担ったマテュー。

デビュー当時はウインガーとしてプレーしていたものの、後にサイドバックにコンバートされて才能が開花、センターバックもこなすユーティリティープレーヤーとなった。

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決して派手な存在ではなかったものの、30代で2000万ユーロ(およそ24億円)もの移籍金を動かしたDFという珍しい存在。知る人ぞ知る名選手として記憶に残っていくことだろう。

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