今季限りでアーセナルを退団するのでは?と言われているピエール=オーバメヤング。契約が2021年夏までとなっているため、このタイミングで売られるのではないかと予想されている。

さらに『The SUN』によれば、アーセナルの下部組織で「NEXTオーバメヤング」と呼ばれているタレントも退団に近づいているようだ。

それは現在18歳のフォラリン・バログン。今季のU-23プレミアリーグで15試合10ゴールを決めている快速アタッカーだ。2018-19シーズンに決めたゴールの数々がこれ。

豊かなスピードといい、裏への抜け出しからのシュートテクニックといい、たしかに似たタイプだ。

フォラリン・バログンはアメリカのニューヨーク生まれで、2歳でイギリスに移住してきたという選手。10歳でアーセナルに加入し、それから下部組織で育ってきた。

ナイジェリアにルーツを持っている彼は、U-18プレミアリーグでは33試合34ゴール、U-23プレミアリーグで27試合12ゴールと得点を量産しているが、トップチームでのチャンスはまだ一度も得られていない。

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そのため、彼はアーセナルとの新しい契約を結ぶことに難色を示しており、フリーでの退団を模索しているという。

アカデミーを率いていたユングベリコーチも高く評価しているという若き優秀なストライカーが退団することになれば、クラブにとっては大きな痛手になりそうだが…。

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