今年初めに監督交代に踏み切ったバルセロナだが、再びクラブ内は混乱し始めているようだ。

33歳になったリオネル・メッシとの契約は2021年6月末までとなっているが、その延長交渉も頓挫していると伝えられている。

『AS』は、メッシとジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との緊張が強まっていると報じた。

代理人でもある父親に延長交渉を止めるように告げたというメッシはいくつかの出来事に不満を抱えてきたという。

まずは、ネイマールのバルサ復帰が実現しなかった点で、メッシは「クラブが彼と契約するために全力を賭したかは分からない」と述べている。

そして、エルネスト・バルベルデ監督を解任したことにも不満だったとのこと。さらに、その後のエリック・アビダルとの対立に“バルサゲート”騒動。

そして、新型コロナ危機による給与カットを巡ってもメッシは会長への不満を募らさせたという。

そんなメッシがコーチを露骨に無視したシーンがこれ。

確かに耳を傾けていないように見える…。

【関連記事】「バルセロナ、契約しなかったことを後悔している5人の選手」

不穏なムードが漂うバルサは週末に5位ビジャレアルと戦う。この試合の結果次第でキケ・セティエン監督が解任されるとも噂されているだけに注目を集めそうだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい