現在アーセナルでプレーしているMFマッテオ・グエンドゥージ。先月行われたブライトン戦で相手FWニール・モペの首を絞めるような行為をしたことで問題になった。
全く不要な行為で両チームがもみ合いに…。
この他にもグエンドゥージは口頭で「お前らが一生かかっても手に入れられない金を稼いでいる」と挑発を繰り返していたと伝えられている。
さらに謝罪を求めたミケル・アルテタ監督の要請を断ったため、アーセナルのトップチームからは追放され、現在は個人練習を行なっている状況だとか…。
そんな中、2016-17シーズンにロリアンで若きグエンドゥージを指導したベルナール・カゾーニ監督が以下のように話し、当時から彼の態度は非常に悪かったと明かしたそう。『Daily Mail』が伝えている。
ベルナール・カゾーニ
「グエンドゥージの問題はフィジカルでもテクニックでもない。それは態度だ。チームや指導者にとって良くないものだ。私も彼とはいい関係ではなかった。
私はニースとのカップ戦で彼を起用したが、早い時間で警告を受けた。レフェリーから『ハーフタイムで彼に警告しておいてくれ、まだファウルをするなら退場させる』と言われた。
ただ、後半もまったく何も変わらなかったので、交代させる以外に選択肢はなかった。すると彼は私との握手を拒否した。
彼はいい仕事をするし、練習でも問題ない。彼の個性は常に勝利を求めて戦うことだ。ただ、時々彼は悪い言葉を発する。あまりにも喋りすぎる。
その才能に疑いはない。それは何の問題でもない。最高の選手になれる。まだ世界的に活躍できると思っている。
ただ、それは彼がその態度を変えられるかどうかにかかっているよ」
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プレーヤーとしての才能やサッカー面の練習には全く問題ないものの、とにかく態度が悪すぎる…とのこと。