今季、イングランドの2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップで大きな話題を集めた新星ジュード・ベリンガム。
バーミンガム・シティに所属しているMFの彼は今年6月30日で17歳になったばかり。しかしチームではすでにレギュラーとして活躍しており、今季は39試合に出場して4ゴール3アシストを記録してきた。
ユース時代の彼のプレーをまとめた動画がこれだ。
まさに別次元…大人のチームに入ってもすぐ活躍できたわけである。
『The SUN』によれば、彼にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなど多くのクラブが関心を抱いてきたとのこと。
今年1月にはドルトムントが3000万ポンドの移籍金を提示したが、それはバーミンガム側に拒否されていた。
さらに3月にはドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーらがおよそ3500万ポンド+1500万ポンドのボーナスという条件のあたりで鍔迫り合いをしていたそう。
流れが変わったのは新型コロナウイルスの影響。バーミンガムが資金難に陥ったことから、ドルトムントへの移籍を承諾。取引額も2300万ポンドで合意に至ったのだという。
ドルトムントはジェイドン・サンチョを育て、アーリン・ホーランをブレイクさせるなど、近年育成面で大きな結果を残している。
17歳のベリンガムにもトップチームでの定期的な出番が与えられることが約束されているとのこと。来季のブンデスリーガでどんなプレーが見られるのか…注目だ。