セルティックに所属しているDFボリ・ボリンゴリ=ンボンボが、新型コロナウイルスに対処するための検疫に違反したために罰金刑を受けたようだ。
『The SUN』によれば、ボリ・ボリンゴリ=ンボンボの事件が発生したのは先週の月曜日から火曜日にかけてであるとのこと。
ボリ・ボリンゴリ=ンボンボは月曜日にスペインへと旅行を行い、さらに火曜日にスコットランドへと戻ってきたそう。
規則ではその後しばらくは感染の拡大を避けるために自己隔離を行なわなければならなかったが、ボリ・ボリンゴリ=ンボンボはセルティックのトレーニングに復帰していた。
さらに先週末の日曜日にはキルマーノックとの試合でベンチ入りしており、規則に違反したとして警察の捜査を受けることになったという。
ボリ・ボリンゴリ=ンボンボはグラスゴーにある自宅で警察から罰金刑を言い渡され、480ポンド(およそ6万7000円)の支払いを命ぜられたとのことである。
ボリ・ボリンゴリ=ンボンボは1995年生まれの25歳。ロメル・ルカクの従兄弟としても知られる選手で、クルブ・ブルッヘやシント=トロイデン、ラピド・ウィーンを経て昨年セルティックに加入している。クリスマスにはモリッツ・バウアーとラッピングバトルをしたことも。
不器用…。
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左サイドならば最終ラインから前線までこなせるユーティリティ選手で、昨季はスコティッシュ・プレミアシップで14試合にスタメン出場している。