UEFAヨーロッパリーグで準決勝に進出したインテル。今季からチームを率いているアントニオ・コンテ監督は自他ともに認める熱血漢だ。
選手たちは指揮官から怒鳴られないようにある作戦を敢行しているとか。アシュリー・ヤングがUEFAのインタビューでこんな話をしていた。
アシュリー・ヤング(インテルDF)
「(トレーニングキャンプでコンテ監督がスライディングタックルをしていたけど?)
僕らは練習前にTorello(≒ロンド、鳥かご)をやっているんだ。監督もこの数週間は参加していてね。
それを見るのはいい感じさ。実際いいんだよ。監督を鬼役のままにして、走らせ続ければ、終わった後に彼はあまり叫ぶことがないからね。
でも、監督は(ボールを奪って)鬼役から脱出することがかなり多いんだ。
これは単なるひとつに過ぎないよ。うちのチームスピリットはアンビリーバブルさ。
誰もがお互いのために戦う。誰もが勝ちたがっている」
インテルの選手たちは、コンテ監督が疲れて怒ることができない状態にしようと躍起だとか。
実際にコンテ監督が参戦したその練習シーンがこちら(以下動画6分41秒~)。
ラウタロ・マルティネスがコンテを狩る!負けじとコンテもガチタックルを敢行しているぞ(動画7分4秒~)。結構長い時間やっており、確かに51歳のコンテ監督は疲れてしまうかもしれない。
インテルは18日にシャフタールとのEL準決勝を戦う。
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