西地区は9月14日から、東地区は10月16日からマレーシアでの集中開催で再開される予定となっているAFCチャンピオンズリーグ。
2月から3月にかけて2試合が行われており、ヴィッセル神戸と横浜F・マリノスが2連勝を飾っている。
神戸がホームでジョホールを相手に5-1で勝利した試合がこれだ。
再開の日は近づいているが、まだ東地区の4グループのうち2グループの会場が決まっておらず、中国の4チーム中3チームは1試合も消化できていない。
また報道では再開スケジュールに反対する声も上がっているとのことで、この通りに物事が進むかどうかは不透明な状況となっているようだ。
しかし『CNA』の報道によれば、アジアサッカー連盟(AFC)で事務局長を務めるウィンザー・ジョン氏は以下のように話したという。
ウィンザー・ジョン(AFC事務局長)
「我々は自信と確信を持っている。AFCチャンピオンズリーグを2020年のスケジュール内で完了させることにね。
我々は医療の専門家と協力を行い、いくつかのガイドラインを作成した。リスクを最小限に抑えるため、これまで業界で行なわれてきたものを参考にして。
(国際試合は来年まで中断されるのか?)
我々のチーム、選手、関係者、放送のパートナー、利害関係者の安全が常に最優先である。必要に応じて難しい決定を行うことは躊躇わない。
これから我々が取り組んでいくのは、可能な限りで大会を完了させること、アジアのサッカーを安全に再開させていくこと。そこに引き続き注力する」
少なくとも今のところはAFCチャンピオンズリーグの中止は考えていないという。ただ、難しい決定をすることもあるかもしれない…とも。
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なお、再来週から再開される西地区では様々な感染対策が行なわれており、AFCは各チームにホテル35部屋を割り当て、全選手とスタッフを個人部屋に収容することにしたという。
またAFCチャンピオンズリーグでは今年から準々決勝以降にVARを採用することが決まっており、新型コロナウイルスの影響を受けた後もその方針に変更はないそうだ。
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