リーグカップでチェルシーをPK戦の末に下したトッテナム。

スパーズDFエリック・ダイアーはフル出場したのだが、後半に突如ピッチから立ち去る場面があった。突然の便意に襲われ、試合中ながらトイレに急行していたのだ。

走り去るダイアーの姿とそれに怒るジョゼ・モウリーニョ監督がこちら。

走るダイアーとそれを追いかけるモウリーニョ…。

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この時点では負けていただけに、モウリーニョとしては気が気でなかったのかも?

ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)

「我々は起用できる選手たちでチームを組織しようとした。

ダイアーに起こったことは普通ではない。私は特別なやり方で彼を誉めなきゃならないね。

このレベルで選手に48時間以内に2試合をプレーさせるのは禁止されるべきだ。

彼がしたことは人間がすることではない(ダイアーは2日前のニューカッスル戦にもフル出場)。

(トイレに)彼は行かなくてはいけなかった。

脱水状態になった時には普通のことかもしれないが、私は彼を戻すためにプレッシャーをかけなくてはいけなかった。

だが、彼は全ての人にとっての素晴らしいお手本だ。もし当局が選手たちをケアしないなら、私がする」

エリック・ダイアー(トッテナムDF)

「日曜日もプレーした後だったので簡単ではなかった。

それが(トイレに)走り込まなければいけなかった理由かもしれないけれど、僕らはそれを乗り越えた!

ジョゼは不満だったけれど、便意には勝てないよ」

試合後には笑顔でトイレ事件を振り返ったダイアー。彼はフル出場したうえで、1人目のキッカーとしてPKも成功させている。

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