リーグカップでチェルシーをPK戦の末に下したトッテナム。
スパーズDFエリック・ダイアーはフル出場したのだが、後半に突如ピッチから立ち去る場面があった。突然の便意に襲われ、試合中ながらトイレに急行していたのだ。
走り去るダイアーの姿とそれに怒るジョゼ・モウリーニョ監督がこちら。
Eric Dier took a bathroom break in the middle of the match 💩
José Mourinho took exception 😂 pic.twitter.com/MTH7pPza4N
— DAZN Canada (@DAZN_CA) September 29, 2020
Eric Dier turning into Eric Dierrhea pic.twitter.com/pEN1oa3Qlv
— ODDSbible (@ODDSbible) September 29, 2020
走るダイアーとそれを追いかけるモウリーニョ…。
この時点では負けていただけに、モウリーニョとしては気が気でなかったのかも?
ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)
「我々は起用できる選手たちでチームを組織しようとした。
ダイアーに起こったことは普通ではない。私は特別なやり方で彼を誉めなきゃならないね。
このレベルで選手に48時間以内に2試合をプレーさせるのは禁止されるべきだ。
彼がしたことは人間がすることではない(ダイアーは2日前のニューカッスル戦にもフル出場)。
(トイレに)彼は行かなくてはいけなかった。
脱水状態になった時には普通のことかもしれないが、私は彼を戻すためにプレッシャーをかけなくてはいけなかった。
だが、彼は全ての人にとっての素晴らしいお手本だ。もし当局が選手たちをケアしないなら、私がする」
エリック・ダイアー(トッテナムDF)
「日曜日もプレーした後だったので簡単ではなかった。
それが(トイレに)走り込まなければいけなかった理由かもしれないけれど、僕らはそれを乗り越えた!
ジョゼは不満だったけれど、便意には勝てないよ」
試合後には笑顔でトイレ事件を振り返ったダイアー。彼はフル出場したうえで、1人目のキッカーとしてPKも成功させている。