ポルトでの2年目を迎えた中島翔哉。リーグ第5節ジウ・ヴィセンテ戦で今季初めて先発起用されると、前半41分に決勝ゴールをアシストする活躍を見せた。
ポルトは後半にPK失敗と退場があったものの、1-0で勝利している。『A Bola』によれば、セルジオ・コンセイソン監督は試合後にこう述べていたという。
セルジオ・コンセイソン(ポルト監督)
「攻撃が非効率的だったので、難しい試合だった。我々はいいプレーができなかった。
中央にスペースを生み出せる選手、中島やファビオ・ヴィエイラらクリエイティブな選手を起用し、サイドにウィウソン・マナファとヘスス・コロナを置き、前線を2トップにすることでダイナミックさをもたらしたかった。
大胆なダイナミックさがあったが、危険を生み出す前線にあまり人がいなかった。開始15~20分ほどでそれに気付き、いくつか調整をした。
その後、我々はPKを含めて得点機を作り出した。
今日の我々が正しいものだったなら、かなりの結果を残せただろう」
攻撃面で効率性を欠いたとやや不満げだったようだ。
実際、中島にもこんな惜しいチャンスシーンがあった。
GKの不意を突くいいシュートだったが、阻止されてしまう…。
中島は後半34分までプレー。ポルトはミッドウィークにCLオリンピアコス戦が控えている。