28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、マンチェスター・ユナイテッドはホームにRBライプツィヒを迎えての一戦。
プレミアリーグではこれまで2勝1分け2敗と結果が出ておらず、15位という驚きのランキングに甘んじている。ファンや専門家からの批判も高まるなか、この試合では逆の意味でびっくりの結果になった。
現在ブンデスリーガで4勝1分けと絶好調のRBライプツィヒを相手に、21分にメイソン・グリーンウッドのゴールで先制。
さらに63分、そのグリーンウッドとの交代でマーカス・ラッシュフォードが投入されると、彼が立て続けに得点を奪取!
74分にはブルーノ・フェルナンデスの見事なスルーパスから裏の大きなスペースに飛び出し、小さなループでGKグラーチの脇を抜きゴール。
さらに78分、自らのドリブルであのダヨ・ウパメカノをぶち抜きゴール前に進出、強烈なシュートを叩き込んだ。
そしてアントニ・マルシャルのPKが決まって4-0となった後半アディショナルタイム、そのマルシャルからの横パスをトラップで浮かせ、ハーフボレーで叩き込んでいる。
圧巻すぎて怖いほど…まさに翼を授かったような活躍だった。
なお、マンチェスター・ユナイテッドの選手が途中出場からハットトリックを決めたのは1999年2月以来のこと。しかも前に決めていたのは現在の監督オレ・グンナー・スールシャールであったそう。