フィルヒル・ファン・ダイクが大きな怪我でプレミアリーグの登録から外れることになり、さらにファビーニョまで離脱したリヴァプール。

さらに先日イングランド代表での練習中にジョー・ゴメスが左膝の健を痛めてしまい、手術を受けることになった。

これによって経験あるセンターバックはジョエル・マティプのみとなり、しかも彼は怪我明けで全く本調子ではない。

クラブは1月のマーケットでカリドゥ・クリバリなど大型補強をするのではないか…と噂されているが、リヴァプールのOBでもある解説者ジェイミー・レドナップは『Sky』で以下のように話したそう。

ジェイミー・レドナップ

「これは難しいものだ。人々が『大型補強をするべきだ』と言っているのも聞いた。なぜならフィルヒル・ファン・ダイクが怪我をしたからね。

しかし、もしファン・ダイクが適切なリハビリを行えた場合、それほど戻ってくる日は遠くない。

推測するならおそらく3～4月だ。通常6～7ヶ月で戻ることができるだろう。そして彼は信じられない程にタフな男であるし、いい回復をするだろう。

誰かがすぐに戻ってくる。それは分かっているのだから、4000万ポンド（およそ55.7億円）や5000万ポンド（およそ69.6億円）をかけて誰かを連れてくるのは望ましくない。

ただ、もしジョー・ゴメスも失ってしまったら、マーケットに参入して1月に誰かを連れてくるべきだろう。ローンであろうと、完全移籍であろうと。

しかしながら、選手を獲得するというのは簡単じゃないんだ。リヴァプールが必死なのは分かっているのだから、ターゲットの価格は高騰してしまう。

リヴァプールはマーケットでとてもうまく機能していて、常に大きなスターを獲得しているわけではない。獲得した選手をスターにしている。

フィルヒルのようにプレーできる選手、ジョー・ゴメスのように良い若手はそんなにいない。ディフェンダーは貴重だ」