先週末に行われたプレストン・ノースエンド対シェフィールド・ウェンズデイの試合で発生した「股間鷲掴み事件」。

プレストンのDFダーネル・フィッシャーが、ピッチ上でシェフィールドのFWカラム・パターソンの股間を何度も掴む…という場面が撮影されていた。

パターソンは何が起こったのかわからないという雰囲気で、「どういうことなんだよ」とレフェリーの方を見ながら混乱していた。

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フィッシャーは1994年生まれの26歳で、イングランド出身ながらも若くしてスコットランドのセルティックに加入し、その下部組織で育成されたというサイドバック。

セント・ジョンストン、ロザラム・ユナイテッドでのプレーを経て2017年にプレストンへ加入し、その後はレギュラーとして出場を重ねてきた選手だ。

なお、プレストンのFWトム・バークハイゼンは、この場面について聞かれると「ダーネルはボールを持つと上手い選手だからね」と答えたそう。

イングランドサッカー協会(FA)はこの事件についての調査を行っていることを発表していたが、『The SUN』によればその罰則がクラブに言い渡されたとのこと。

内容は「3試合の出場停止処分」で、プレストンとフィッシャーの側はこれを受け入れるか上訴するかを決定しなければならない。

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