新型コロナウイルスの影響で試合日程がタイトになったことで導入された5人交代。
そうしたなか、セリエBでは選手交代を巡って珍事が起きていたようだ。『AD』によれば、ハプニングが起きたのはコゼンツァ対サレルニターナ戦。
コゼンツァは後半30分過ぎに3人を同時交代したのだが、ベンチに下がるはずのMFミルコ・ブルッチーニがピッチ上に残ったままに。レフェリーが気付くまでの数分間ほど12人でプレーしていたとか。
選手交代が頻繁に行われるアメリカンフットボールでは同様の反則が起きることがあるが、サッカーでは珍しい…。
彼と交代するはずだった選手はピッチに早く入ったとしてイエローカードを貰った挙句、3分後に2枚目のイエローを貰い、あっという間に退場になってしまったとのこと。
0-1で敗れたコゼンツァは交代選手が貰った最初のイエローカードについて取り消しを求めているという。