敵地でのカディス戦に2-1で敗れたバルセロナ。昇格組に金星を許したバルサは、10節時点の獲得勝点が1987-88シーズン以来最低となった。

リオネル・メッシは得意のフリーキックを含めて何度かゴールに迫るも得点なし。最近フリーキックでの得点がないメッシだが、相手も対策を講じている。

カディスもメッシがFKを狙った際、壁は3人だけにして、ゴール内に2人、その間に4人を配置するなどしていた。

 

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メッシのFKは枠をとらえたものの、相手GKにセーブされ、そのこぼれはカディス選手がクリアしている。

また、後半ATのFK時にもカディスは壁を4人に減らして、ペナルティエリナ内とゴール内に選手を配置。メッシのシュートは壁の横を抜いたが、GKと壁の間に立っていた相手選手にブロックされてしまった。

とにかくスペースがなく、メッシとしても打ち抜くのは困難。GKが複数いるようにも感じられそうだ。

現在7位のバルサは首位アトレティコ・マドリーと勝点差12。ロナルト・クーマン監督は「優勝争いのなかで大きな後退になってしまった。がっかりしているが、受け入れなくてはいけない」としつつ、まだ多くの試合が残っているとも口にしていた。

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