2018年のロシアワールドカップで長友佑都がそのスピードを絶賛したセネガル代表DFムサ・ワゲ。
若くしてバルセロナに引き抜かれた彼は今季ギリシャのPAOKにローン移籍している。
だが、13日に行われたアリスとのダービーマッチで負傷交代を余儀なくされた。
チームが絶体絶命のピンチを迎えたシーンでワゲは神憑り的なクリアを披露。持ち前の超人的スピードでボールに追い付き失点を阻止したのだが、そのままの勢いでポストに直撃してしまった。
右膝を激しく打ちつけたワゲは起き上がることができずにストレッチャーで搬送されていった。
クラブによれば、外側側副靭帯、後十字靭帯、前十字靭帯の損傷に加え、膝蓋腱を断裂する重傷だという。PAOKは怪我の回復についてバルサのメディカルチームと協議をしているとのこと。