先日行われたUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント組み合わせ抽選会。

レアル・マドリーはベスト16でアタランタと対戦することになり、2月にアウェイでの1stレグ、3月にホームでの2ndレグを行う予定となっている。

新型コロナウイルスの影響もまだ残っているものの、2~3月に状況が改善されれば観客の入場も許可される可能性が示唆される。

しかしながら『Besoccer』によれば、レアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウは、まだ3月の試合で使うことができないという。

今年から改装工事がスタートしているサンティアゴ・ベルナベウは、新型コロナウイルスによる観客入場禁止の時期を利用して作業を加速させていた。

試合では練習場に併設されているエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノを使用し、小さな会場で戦っていた。

そして、レアル・マドリーは3月の試合でもそのアルフレド・ディ・ステファノの方で戦うことを発表し、まだサンティアゴ・ベルナベウについては試合に使わないことを決断したとのこと。

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サンティアゴ・ベルナベウのピッチは試合ができる状況に維持されているものの、そもそもフルに観客を入れられない状況ではムリに使う意味が乏しい…という点もあるとか。

おそらくオープンは来季になるとも予想されているサンティアゴ・ベルナベウ。格納式ピッチの導入は地下鉄との兼ね合いで遅れているが、来季は新しい姿で見られそうだ。

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