「(5月には心臓の問題もあった。完全に回復したが、それは人生を変えたか)。
ああいうことが起きたり、身近な人が病気になった時、人生は変化する。
私の場合は小さな発作だったが、考え方が変わった。
あれでバルサの監督になることが、『今か、一生なしか』になったかもしれない。
私は57歳ですでに何年も監督をやってきた。
だが、70歳で監督はやっていたくない。これがここに来る適切なタイミングだった」
1月の時点でバルサから監督就任要請を受けていたという。その時はEURO前ということで断ったものの、コロナによって大会は延期に。
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さらに、自身の心臓発作で人生観が変わり、バルサ就任は今しかないという思いで決断に踏み切ったようだ。