レアル・マドリーで3シーズン目を迎えているベルギー代表GKティボー・クルトワ。

チェルシーから加入した直後はパフォーマンスが高まらずに批判を受けたものの、徐々に調子を上げ、今や絶対的な守護神として君臨している。

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『Sporza』のインタビューに答えた彼は以下のように話し、批判されていた時期にも落ち着いていたと語ったそう。

ティボー・クルトワ

「僕は全く落ち着いていたよ。免疫がある。

昨年僕は厳しい時間を過ごしていたし、スペインで多くの批判に晒されていた。しかしそこには常に正当な理由があるわけではない。

僕は批判を受け入れるが、全部は読んでいない。自分の頭にあるフィルターが作動するからね。どこに風が吹いているか知っている。

若い選手が犯す最大の過ちは、『SNSを見て自分たちの評判をエゴサーチすること』だ。

そんなのは気分が悪くなるだけだ。頭に入れればそれで死んでしまうよ。

マスメディアが書くものすべてを信じていたら狂ってしまう。いくつかは真実もあるが、そうでないものもある。

コーチ、GKコーチ、そしてチームメイトの発言を頭に入れよう。自信を持つことに問題はなにもない」

「ジネディーヌ・ジダン監督とは素晴らしい関係があるよ。彼はとても落ち着いた人物だし、いいモチベーターだ。

だが、同時にとてもシンプルだ。物事をそのまま伝える。個人的なアプローチも好んでいるよ。気持ちを尋ねるために個々の選手をピッチの脇に連れて行くこともある。なかなかそんなコーチは見られないよ」

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