今季からマンチェスター・ユナイテッドでプレーしているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ。
Instagramへの投稿が不適切だったとして、FAから3試合の出場停止と10万ポンド(1400万円)の罰金処分を科された。
カバーニは「友人への愛情ある挨拶だった」などと謝罪したが、人種差別的だったと判断された。
この処分に対して、ウルグアイサッカー協会(AUF)や同国の選手会(AFU)は声明を通じて異議を唱えた。
AFUは「(FAの制裁は)ウルグアイ人の文化と生き方」を否定するもので、「カバーニが人種差別主義者と見なされる行為を行ったことは一度もない。彼は愛する人や親しい友人に親しみを込めて使う南米の一般的な表現を口にしただけだ」などと抗議。この制裁はFAの自民族中心主義で偏執的な見方を示すものだとしており、AUFと同様に出場停止処分の撤回を求めた。
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この声明にはルイス・スアレスやディエゴ・ゴディンらウルグアイ代表選手も賛同の意思を表明している。