フラメンゴに所属しているFWリンコンに対し、ヴィッセル神戸が獲得オファーを送っているようだ。

リンコン・コヘーア・ドス・サントス、通称「リンコン」は2000年生まれの20歳。フラメンゴの下部組織で育成され、ヴィニシウス・ジュニオールとともに高く評価された選手だった。

特にヴィニシウスがレアル・マドリーに移籍したあとは次なるスターだと考えられ、「NEXTレヴァンドフスキ」とも言われたという。

【動画】リベルタドーレス杯で決めたリンコンのゴール

ユースの代表ではゴールを量産する一方、フラメンゴのトップチームではまだ公式戦8得点に留まっているほか、クラブとの関係が現在悪化しているとのこと。

リンコンはすでにフラメンゴのU-20チームで練習している状況にあり、チームを離れる意思を固めているそうだ。

『UOL』によれば、彼にオファーを送っているのはアメリカ・メジャーリーグサッカーのFCシンシナティと日本のヴィッセル神戸。

特に神戸は新型コロナウイルスの問題もあってか今日にでもサインをしたいと「急いでいる」と伝えられている。

なおどちらのクラブからのオファーも買い取り義務付きのローン移籍であるとのこと。シンシナティは7月まで、ヴィッセル神戸は12月までの契約となるため、フラメンゴがどちらを選択するか注目されている。

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