リヴァプールがわざわざ専門コーチを雇ってまで強化したスローイン。
そうしたなか、“強肩大国”として知られるイランでまたすごいロングスローが飛び出した。
国内1部リーグのパイカンに所属するDFナデル・モハマディが驚異的なハンドスプリングスローを見せたのだ。
センターライン付近から見事な回転で放たれたスローは相手のゴール前に一直線に飛んでおり、飛距離がすごいと話題になっている。
【動画】これが世界レベルのロングスローだ!最強肩のハンドスプリングスローシーン
23歳のモハマディはセンターバック兼右サイドバックでプレーできる選手。この日はCB起用にもかかわらず、スローインも担当していたようだ。
海外のファンたちは「イランではジュニアからこういうスローインを教えるの?」、「イランは育ったところでストリートなスキルを身に着ける傾向にある。 いい例が代表GKアリ・レザ・ビランヴァンド。彼は故郷での石投げゲームでとんでもない強肩を手に入れた」、「イランにはロングスローの長い歴史がある。今では実質フリーキックと見なされているよ。アクロバティックなのは最近の現象だね。現時点でナデル・モハマディが最強」、「プロが使うとガチで有利。かなりのアドバンテージになる」、「2030年のサイドバックは50ヤードのスローインのやり方から教わるかもな」などと反応していたぞ。