今季もレアル・マドリーでプレーしているブラジル代表DFマルセロ。長くチームの中心選手だったが、ついにチームを離れることになりそうだ。
マルセロは2022年6月30日までの契約を結んでおり、まだ1年半の期間を残している。
しかしながら今季前半戦では6試合しか起用されておらず、プレー時間は500分あまり。ジネディーヌ・ジダン監督のプランには入っていないとされる。
しかもプレーした際の成績は芳しくないもので、2勝1分け3敗と黒星が先行している。レアルで14シーズン目を迎えている今季、退団が現実的になってきている様子。
『AS』によれば、マルセロの獲得に関心を抱いているのはフランス・リーグアンのモナコであるとのこと。
年間600万ユーロ(およそ7.5億円)という大きな額の給与(ウィサム・ベンニェデルと並んでモナコでは再高給になるとか)が提示されており、検討するに十分なオファーであるという。
ただ、マルセロがレアル・マドリーで受け取っているのは年間900万ユーロ(およそ11.3億円)とそれ以上に高額であるため、マルセロが受け入れるかどうかは問題になりそうだ。
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なお、ユヴェントスもマルセロに関心を抱いているクラブの一つで、今後オファーが送られるかもしれないという。