コパ・デル・レイのラウンド32でセグンダB(3部)のアルコジャノに敗れてしまったレアル・マドリー。

45分にエデル・ミリタォンのゴールで先制するも80分に追いつかれ、延長に。110分にはアルコジャノ側に退場者が発生するが、その5分後には10人の相手に追加点を許し、2-1で終了した。

【動画】見事なドリブルキープからのクロス!アルコジャノのゴール

『BBC』によれば、スペインのサッカー専門家である有名記者ギジェム・バラグは以下のように話し、ジダン監督は今季限りで解任になると語ったそうだ。

ギジェム・バラグ

「レアル・マドリーのアイデアは、シーズン終了後に大きな決断を下すことだ。

ジネディーヌ・ジダンは今季だけでも数回瀬戸際から戻ってきたが、ついにチームは壁にぶつかってしまったようだ。

失望は結果が出ていないだけではない。結果も良くはないがね。

カディスとシャフタールを相手にホームで敗れ、バレンシアにもアラベスにも敗れ、アスレティック・ビルバオにもスーペルコパで敗れ、ついにアルコジャノにまで負けた。

しかしそれ以上に残念なところがあり、レアル・マドリーの経営陣が気になっていることが2つある。

ジダンがアルコジャノ戦で90分終了後、そして延長のハーフタイムで何の指示も与えなかったのを見た。

クラブはクロースやカゼミロ、モドリッチ、ベンゼマのクオリティでしばらくは走れるが、プランはちゃんと世代交代を行いセバージョスやヴィニシウス、ロドリゴなどの選手を引き上げることだった。

アシュラフ・ハキミやブラヒム・ディアス、セルヒオ・レギロン、ルカ・ヨヴィッチ、マルティン・ウーデゴール…ジダンはそれを全くやれていない。

マリアーノ、バルベルデ、オドリオソラ、エデル・ミリタォンら若い選手は最近それほど重要ではない試合にばかり使われており、それは残念なものだ。

成功した選手と新しい選手の間には大きなギャップがあり、ジダン監督はその移行を行うことはできなかった。

クラブはシーズン中には動かないことを決意しているが、時代の終わりは迎えている」

たしかに、考えれば最近若い選手の起用が少なくなっており、ブレイクする選手もおらず、挑戦したアルコジャノ戦では3部に敗北…将来への期待すらもなくなりつつあるのだろうか。

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