第99回全国高校サッカー選手権は、決勝で山梨学院(山梨)が青森山田(青森)を下し、11大会ぶり2度目となる優勝を決めた。
大会で活躍した選手の中にはこれからJリーグに舞台を移して戦う選手たちもいるが、海外では日本の高校世代の選手がすでに多くプロサッカー選手として活躍している。
ということで今回は、その中から今季ブレイクしている5人を選んでみた。
フロリアン・ヴィルツ
所属クラブ:レヴァークーゼン(ドイツ)
生年月日:2003年5月3日(高校2年生相当)
ハヴァーツがチェルシーへと去ったレヴァークーゼンだが、また新たな神童が頭角を現している。
ウィルツは、昨季のリーグ戦でバイエルンを相手に17歳34日でプロ初ゴールを記録し、ブンデスリーガの最年少得点記録を更新したことで注目を集めた選手である。
今季はここまでブンデスで13試合に出場、2ゴール5アシストをマークしている。
ELでも2ゴールを挙げており、17歳で既にこの活躍ぶりとは末恐ろしくなる。