2012年から2017年までチェルシーでプレーしたブラジル人MFオスカル。

現在は上海上港でプレーする彼が『Guardian』のインタビューに答えた。

週給40万ポンド(5700万円)ともいわれる破格の給与を提示した中国へ移籍した理由、そして、チェルシーへの復帰などについてこう述べている。

オスカル

「中国には信じられないほどの財力があり、選手が断ることのできないオファーを提示することもある。

全てのサッカー選手、全ての働く人は家族を助けるために金を稼ぎたいと思っている。

僕は非常に貧しい社会背景を持つブラジルの出身だ。何も持っていないかった。これは自分の仕事に対する報いだよ」

オスカルが3歳だった頃に父親が交通事故で亡くなり、それ以降は母親がひとりで3人の子供たちを育てることになったそう。