先日ついにフランク・ランパード前監督を解任し、トーマス・トゥヘル氏を新指揮官に迎えたチェルシー。
それからわずかなトレーニングを経て迎えたウォルヴァーハンプトン戦では0-0のスコアレスドローに終わり、新体制での初勝利は逃してしまった。
【動画】新しい体制で迎えたウォルヴァーハンプトン戦、惜しい場面もかなりあったが…。
試合後、『Stadium Astro』のインタビューに答えたチェルシーMFカラム・ハドソン=オドイは以下のように話し、トゥヘル新監督の指導について以下のように話したそうだ。
カラム・ハドソン=オドイ
「自分から見れば、トゥヘル監督は僕にできるだけゴールに向かっていくことを求めているようだね。そして、相手のサイドバックやディフェンダーにできる限り向かっていけと。
彼は、攻撃に関わるすべての選手がゴールを決められると理解しているように感じるよ。全員がゴールに向かい、トライし続け、ゴールかアシストでチームに貢献してほしいと。
僕に対しては、『ラインの近くを上下動して、ダイレクトにプレーし続け、高くワイドな位置をできるだけ保ち、それらを可能な限り早く行う」ことを求めているね。
しかしそれと同時に、ラインを破るため、ボールを得るために違った動きをすることも言われている。彼がやろうとしていることは完全に理解しているよ。
監督は昨日の練習から、裏のスペースを狙い続け、違いを作るパスコースを見つけ、違った形で相手を破壊することを求めている。ボールを持って相手に挑むよりもむしろね。
ウォルヴァーハンプトン戦では最初からかなりダイレクトな感じが出ていたように思うよ。
サイドを走り抜けようとし、裏のスペースを狙って走り、できるだけ早くそれを作り出そうとしていた。
ゴールを決められなかったのは残念だが、サッカーでは時にそういうことがあるものだよ」