かつてフェイエノールトやリヴァプールなどでプレーした元オランダ代表FWディルク・カイト。
現役引退後は愛するフェイエのU-19チームで監督を務めていた。
だが、フェイエは「相互合意のもとで契約を解除し、カイトはクラブを去る」と発表。フェイエ側は残留を希望していたものの、カイト本人が成長のために外に出たほうがいいと判断したとのこと。
ディルク・カイト
「僕にとってフェイエノールトがどんな意味を持つのか誰もが知っている。
近年、このクラブで多くの経験を積むことができた。
僕らがまたふたたび同じ道に戻ることは分かっているよ。
でも、今は他の場所で道をたどることが大事だと思う。自分の気持ちに従った」
今後のフェイエ復帰も示唆しつつ、退団を選んだカイト。
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『NOS』によれば、カイトはフェイエの将来的な監督候補と目されていたという。
だが、フェイエは今季で退任するディック・アドフォカート監督の後任となる新指揮官に42歳のアルネ・スロット氏を指名していた。