ラ・リーガ第23節、バルセロナはアラベスを5-1で撃破した。
リオネル・メッシが叩き込んだ2ゴールはどちらもすごいと話題になっている。
前半45分に決めた1点目は右からカットインしつつ、ファーに巻いたシュートではなくニアを射抜いた驚きの一撃。
海外のファンたちも「コースがおかしい。あの距離からGKのニアを抜くなんて。体を全力で伸ばしたGKを打ち負かしている。異常だよ。メッシのGKのニアをブチ抜く能力は断トツで世界一」と驚嘆していた。
そして、後半30分の2点目はピッチ中央からトップコーナーに巻いたシュートを叩き込んだ。こちらはGKが一歩も動けない完璧な一発。
シュートの瞬間に軸足である右足を浮かせて、見事なコースにコントロールしている。本人もガッツポーズを見せており、会心のゴールだったようだ。
『Marca』によれば、ロナルト・クーマン監督は「メッシはとても重要だよ。彼は決定的だ、長年そうだった。彼は効果的だ。彼がいると全てが簡単になる」と賞賛していたそう。また、アラベスのアベラルド監督も「メッシは凄いゴールを決めた」と脱帽していたとか。