近年のプレミアリーグで激しい優勝争いを展開してきたリヴァプールとマンチェスター・シティ。ただ、最近のチーム状態は明暗が分かれるものになっている。

破竹の連勝を続けるシティに対して、怪我人続出のリヴァプールは負けが込んでいるのだ。

ユルゲン・クロップ監督への風当たりも強まっているが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は擁護の言葉をかけた。

『Sky Sports』によれば、クロップを気の毒に思うかと聞かれたペップは「多いにそう思う」と述べたという。

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)

「彼がサッカー界で生み出したものはとてつもないものだ。

何度も言ってきたが、いま、昨季、その前のシーズン、ドイツ時代、彼の哲学はサッカーを全ての観客にとって魅力的なものにした。

彼は常にファン、サッカー界、アタッキングフットボールへの喜びを生み出そうとしている。彼はそれに微塵の疑いも持っていない。

我々には常にいい時も悪い時もある。例外なく我々全員にね。

シーズン中にずっと勝って、勝って、勝ち続ける監督やクラブはいない。それはつまらないだろう。

時に少しは負けることもある。個人的な観点から言えば、たまには負けるのもいい。全ての物事がいかに難しいかを理解するためにね。

その後に戻ってきて試合に勝とうとすると、自分が成し遂げたことへの評価や満足感をより得ることになる」

ドイツ時代から見せてきたクロップのスタイルを賞賛したペップ。

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そのうえで、常に勝ち続けるのは不可能であり、たまに負けることで再認識することもあると語っていたようだ。

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