昨年夏に行われるはずだったEURO2020は、新型コロナウイルスの影響によって1年延期されており、今年開催される方針だ。

しかしながらまだ感染拡大の収まりは見られず、各国が渡航の制限を行う中で、開催地がまだ全く決まっていない状況にある。

そして今回『Channel 12』が伝えたところによれば、イスラエルのサッカー協会が「単独開催で受け入れてもいい」とUEFAにアプローチしたという。

イスラエルは新型コロナウイルスのファイザー製ワクチン接種をいち早くスタートさせた国であり、その成果も現れている。

そのため、イスラエルは今回EURO2020の単独開催、ならびにチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの決勝トーナメント独占開催を打診したという。

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ただ、『Daily Mail』によればUEFAはまだ12カ国での開催という計画を諦めていないため、イスラエルの打診を保留しているとのこと。

とはいえこのままではおそらく今年夏の開催も難しく、2022年にはワールドカップも控えている状況。強行するなら何らかの特殊なアイデアが必要になるはずだが…。

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