ボルシアMGの監督を務めていたマルコ・ローゼ氏が、先日来季はボルシア・ドルトムントの指揮官に就任することが決定した。
契約に設定されていた解除料が支払われることになったため、この段階ですでにドルトムントへ行くことがほぼ確実になったという。
ただシーズンはまだ半ばであることもあり、ボルシアMGのファンからはマルコ・ローゼ監督に対しての批判も高まっている状況だ。
かつてローゼが率いていたレッドブル・ザルツブルクから2選手(シュテファン・ライナー&ハンネス・ヴォルフ)をボルシアMGへと移籍させていたこともあり、ボルシアMGからも選手を引き抜くのではないかという推測もあった。
しかし『besoccer』によれば、水曜日に行われた記者会見でローゼ氏は以下のように話し、今回は引き抜かないと宣言したそう。
マルコ・ローゼ
「私はボルシア・ドルトムントでエキサイティングな仕事をすることに決めた。その決断は簡単なことではなかった。
もし、マルコ・ローゼがドルトムントへ選手を引き抜かないと言えば、選手を連れて行くことはないだろう。全ては終わったことだね。
まだ試合は続くが、雇用主に対する自分の態度に変化はなにもない。それでも前を向く。100%コミットしているよ」
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なお、ボルシアMGは来季の指揮官としてレッドブル・ザルツブルクのジェシー・マーチ監督、ブレーメンのフロリアン・コフェルト監督らを候補と考えているそうだ。