今年も新型コロナウイルスによる影響を受けているサッカー界。
トルコ1部リーグのトラブゾンスポルはチーム内のコロナ感染により、トップチームのGK3人全員がプレー不可能になってしまった。
そのため、王者イスタンブールBBとの試合では、18歳のGKカーン・モラダオールを起用することに。
まだ高校生の彼は王者を無失点に抑え込み、0-1の勝利に貢献するヒーローに!(今季のイスタンブールBBは絶不調で降格圏に沈んでいるが)
193cmのモラダオールはトルコユース代表歴もある期待の有望株。ゴール前で相手に寄せられたピンチでも平然とフェイントでいなして、味方にパスをつないでいる。
🧤 Genç kaleci Kağan Moradaoğlu'ndan soğukkanlı hareketler! #SporTotoSüperLig pic.twitter.com/k94LhfGQXu
— beIN SPORTS Türkiye (@beINSPORTS_TR) February 19, 2021
🔴🔵 Trabzonsporlular galibiyeti, Kağan Moradaoğlu'na sarılarak kutladı!
🌊 Bordo-mavililerden üst üste 7. galibiyet!
🆚 3-1 İ. H. Konyaspor
🆚 2-1 Gençlerbirliği
🆚 2-1 Beşiktaş
🆚 1-0 Y. Denizlispor
🆚 2-0 Yeni Malatyaspor
🆚 1-0 Gaziantep FK
🆚 1-0 M. Başakşehir pic.twitter.com/79FkIX8MfH
— beIN SPORTS Türkiye (@beINSPORTS_TR) February 19, 2021
【動画】これは大物だ…!高校生GKモラダオール、プロ相手にやった華麗なる足技
ただ、試合終了後に同じく18歳の控えGKと抱き合って喜ぶ姿は実に初々しいものだった。
『beIN SPORTS』によれば、本人は「ウールジャン・ジャクル兄貴(実際の兄ではなくチームの守護神)のGKグローブとともにプレーしたよ。興奮したけれど、皆が助けてくれた。皆が中立で公正なサポートをしてくれたのはとても素晴らしい気分だった。それが幸福感と自信をくれた」と語っていたそう。