この冬にヘタフェにローン移籍した久保建英。当初は違いを見せるプレーを評価されていたものの、ここ最近はチームともども厳しい状況に置かれている。
その久保について、内田篤人がある点を指摘していた。DAZNの冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』でこう述べていたのだ。
内田篤人
「厳しい、正直厳しい。こうなっているよね(調子が下がっている)、確かに。
サッカー選手って厳しいもんで、こうなったら結構いくのよ、下まで(調子が下がり続ける)。
僕も怪我も含めてありましたけど、こっからグッって持ってく(復調する)って本当に大変。
久保くんってうまいじゃない。うまいって選手としての一要素でしかない、ひとつの要素でしかない。(それ以外にも)速いとか、強いとか。
日本人ってどうしてもうまいから活躍できると思っているけど、そういうわけではない。それ一本でいくのはなかなか難しい。
全体的な…六角形か五角形か分からないけれど、選手としての幅をぐーって広げていかないと、やっぱりある程度のレベルのとこまでしかいけないよねとは思います」
日本ではうまければ活躍できると思われるが、それはひとつの要素に過ぎず、選手としてそれ以外の要素も高めていく必要があるいう指摘だ。ヘタフェのホセ・ボルダラス監督も久保はフィジカルを改善する必要があると口にしているが…。
ちなみに、『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』にはこの日も影山優佳さん(日向坂46)がゲストとして出演。内田から「影も特徴あるの、自分の?」と聞かれると、「ちょっと厳しい質問ですね…(笑)」と答えスタジオを笑わせていた。