2/26に開幕を迎える今季のJリーグ。
昨季は川崎フロンターレが圧倒的な強さを見せ、歴史的なスピード優勝を果たした事が話題となったが、今季はJ1からJ2、J2からJ3への降格チームが4クラブとなるなど、例年以上にスリリングなシーズンとなりそうだ。
今回の当コラムでは、そんな2021年シーズンに要注目の5選手をピックアップ。J1クラブに所属するプレーヤーの中から更なる飛躍が期待される選手と新天地での活躍が求められる選手を合わせて5名取り上げたので、是非最後までご覧頂けると幸いだ。
三笘 薫
所属クラブ:川崎フロンターレ
選出理由:「A代表入りの可能性は十分」
筑波大時代に特別指定選手としてユース時代を過ごした川崎へ“復帰”すると、正式に加入した昨季にリーグ戦30試合13ゴール、ルヴァンカップで5試合3ゴールと図抜けた成績を残した三笘。
大ブレイクを受け、「ゴールゲッターとしても機能するウインガー」へのマークはより厳しくなることが予想されるが、シーズン開幕前のFUJI XEROX SUPER CUPでも2得点を挙げるなど勢いは変わらず。
このまま順調に結果を出し続ければ、東京五輪での主力級の活躍はもちろん、A代表入りの可能性も十分あるだろう。