「大事なのはそういうリーダーシップに誰もがうまく反応するわけではないということ。

自分はダメだった。自信を失ったよ。ピッチに出るとさらに不満が増すようにさえなったんだ。

それでも、モウリーニョのもうひとつの素晴らしさは、不当な扱いを受けたと感じた時に彼と話し合いができるということ。

その春に僕らは誤解を解くための長い話し合いをした。

それをする前の自分は重苦しくて悲しい気持ちだったけれど、その後は普通に戻った。

数か月後、UEFAは僕をヨーロッパの年間最優秀GKに指名したのさ」

不調で自信を失っている時にモウリーニョから辛辣な言葉をかけられたというジュリオ・セーザル。それは選手を鼓舞する指揮官の手法だったが、彼にはハマらなかったそう。

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ただ、その後に話し合いをすることで関係悪化を避けることができたとか。そして、自信を取り戻した彼はトレブル達成に貢献し、ヨーロッパ最高レベルに返り咲いたとのこと。

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