サッカーの試合に欠かせない審判。評価されることが少ない反面、誤審は大きく取り上げられるなど辛い立場にもある。

先日も判定に怒ったブライトン選手が主審がテレビで説明すればいいと述べたばかり。

そうしたなか、イタリアでは実質史上初めて現役審判がテレビ出演してジャッジについて語った。

『Gazzetta dello Sport』によれば、ダニエレ・オルサート主審が「Rai 2」のテレビ番組にゲストとして出演したそう。

45歳のオルサート主審はセリエAで200試合以上を担当してきたレフェリーで、CLやEL、UEFAネーションズリーグでも笛を吹いている人物だ。

番組内で「(ミスは)誰にでも起きる、我々も含めてだ。我々は真っ先にそれを認め、それに苦しむ。そして、それを繰り返さないように改善することを自分に誓う」などと語ったそう。

また、2018年のインテル対ユヴェントス戦でミラレム・ピャニッチを退場にさせなかったことは明らかな間違いだったと認めた。

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当時ユーヴェに所属していたピャニッチは相手MFラフィーニャを激しく潰したが、オルサート主審は2枚目のイエローカードを提示せず。試合中は違うと見ていたが、間違いなく自分のミスだったと述べた。

また、オルサート主審は「今の女性(審判)は男性と同レベルにある。フランスのステファニー・フラパールさんがその一例。フィジカル的な差は最小限だ。セリエAやBで女性主審を見る日はそう遠くない」とも語っていたそう。

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