かつて所属した古巣ゴール相手にゴールを決めても、セレブレーションを自重するケースはままある。だが、英下部リーグで全く逆の光景があった。

ニューポートFWケヴィン・エリソンはモアカム戦でゴールを決めると、相手ベンチまで全力疾走。元上司である敵将に向かって絶叫していたのだ。

モアカムのデレク・アダムス監督は無視していたようだが、ここまで露骨なシーンは滅多にない…。

【動画】ここまでやるか…!42歳FW、復讐ゴール後の絶叫シーン

42歳のエリソンは昨夏までモアカムに所属していた選手だ。前監督のもとではレギュラーだった彼はアダムス監督就任後はプレータイムが激減。トップチームから除外され、大学での個人トレーニングを余儀なくされた後、退団するに至ったそう。

『The Athletic』などによれば、エリソンは「彼は自分に無礼だったと思う。自分の扱い方も。結局、監督は向き合いたくなかったんだと思う。私のことを自分の仕事の脅威になると見ていた。新しい監督はベテラン選手がいることを不安に感じる傾向がある。私はロッカールームのリーダーだったし、声高に主張していたからね」と話していたそう。

ちなみに、アダムス監督は45歳。なお、試合は1-3でニューポートが勝利している。

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